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■西日暮里駅の階段 [不思議探求!]

2012.11.14
西日暮里駅の階段数の不思議(西日暮里5丁目)

DSC08298.jpg

俺、昔から長いエスカレーターにはワクワクしてたんですよね。
母親の実家が杉並区なので、子供の頃から「田舎に行く」と言えば「杉並」のことでした。
夏休みとかに、その「おばあちゃんの家」に電車で行く時は、
町屋から千代田線に乗り、御茶ノ水で中央線に乗り換えるのですが、
新御茶ノ水駅のあの長いエスカレーターに乗るのが本当に本当に楽しみでした。
とは言え、西日暮里駅の乗り換えエスカレーター(上の写真)も結構長いから好きでしたねぇ。

さて、俺が昔から西日暮里駅に関して不思議に思ってたことがあります。
千代田線とJRの乗換えエスカレーターは長いので、
千代田線は地下深くを走っているような感じがする一方で、
尾久橋通り沿いの入口から千代田線の改札までがとても浅く感じること。
それほど階段を降りずにホームに着いてしまいます。
この差は何?
西日暮里駅をよく使う方、不思議に思ってませんでした?俺だけ?
・・・ですよね。。。
何はともあれ、長年の疑問を検証してみることにしました←超ヒマ人w

まずは千代田線⇔JRの乗換エスカレーター。
エスカレーターの長さを測ることは不可能なので、
横にある階段の数を数えてみます。
DSC08300.jpg
う~ん。長い・・・。
頑張って一段一段昇りながら数えてみたところ、ぴったり50段でした。

さて、そのまま駅を出て尾久橋通りへ向かいます。
と、ここで・・・・JR西日暮里駅の入口には階段が数段あるのを発見。
DSC08302.jpg
そうだそうだ、忘れてた。数えてみたら6段ありました。
ってことは、あのエスカレーターは6段分余計に長くなってるってことですね。
地面からは実質44段分の深さということになります。

で、次に尾久橋通り沿いの千代田線入口。
DSC08304.jpg
改札まで降りていくと・・・やっぱり地下浅い。すぐに改札に着いてしまう。
でも階段数を数えてみたところ41段ありました。
JR側は実質44段ですから、思ったより差が無い感じ・・・
体感的にはこっちの方が全然浅く感じるんだけどなぁ。

しか~し!
ここで改札とホームの間に階段があるのを発見!
DSC08307.jpg
この階段は4段ありました。
ってことは、入口からホームまでは45段あるということですね。

結果は・・・
JR連絡口・・・・・・・・・44段
尾久橋通り出口・・・・45段

あれ~~~~~!!
なんと、浅いと思っていた尾久橋通り出口の方が階段数が多いという結果に!
これは意外。なんでなんで?

って、おそらく階段1段分の高さが違うとか、
気づかない程度に千代田線ホームに傾斜があるとか、そんな理由とは思いますが、
まあ、それほど差が無いってわかっただけでもちょっとスッキリしたというか。。。

尾久橋通り沿いにある出口は、階段が緩やかなこと、
階段の途中で踊り場や通路があること、
改札抜けてから階段が数段あるということで、
体感的に深く感じさせない作りになっているんだと思います。
だとすると、うまい設計だよなぁ~って思いました。。。

みなさんも、もし時間があったら試してみてください。
って誰もやらないよなw



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