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■めちゃくちゃ怪しい日暮里駅改良工事 [工事中の施設]

2018.7.28
めちゃくちゃ怪しい日暮里駅改良工事

DSC_8883.jpg


以前から注目している日暮里駅改良工事。
一時期まったく進んでいなかったのが最近動き出しています。
駅構内に「お知らせ」が貼りだされているので見た方も多いと思いますが、
改良の内容はこんな感じです↓
DSC_8884.jpg
①ホーム上のエレベーター増設
②北口スロープ整備(完成済み)
③改札内トイレ改修
④西口駅舎改良&エスカレーター新設

ポスターで告知された内容はこれだけです。
しかし実際の工事が怪しい感じなので今回紹介します。

まず、以前の計画では中央連絡通路を架替えた上で、
この通路の上野側階段をエスカレーターに変更、
さらに北口コンコースをこの通路まで大幅に拡大し、
広がったコンコース上にecuteを拡張する予定でした。


<中央連絡橋の完成イメージ>
※これは今回の工事ではなく以前の計画時のものです
18072801.jpg
ちゃんとecuteも広がってる感じですね。

しかし駅に貼られた「お知らせ」によると、
中央連絡橋の架替えもコンコース拡張もありません。
そして上野側階段をエスカレーターにするのではなく、
田端側の階段をエレベーターにすることになっていて、
すでに一部の階段は閉鎖されて工事が始まっています。

う~ん、なんとなくそうなるだろうとは思っていたけど、
改良工事の内容が縮小されたようでちょっと残念><

・・・と思ったんですが、これを見てください!
DSC_8880.jpg
これ、京浜東北線北行ホームの田端寄りなんですが、
新しい支柱が少しずつ立ち始めているんです。
この工事、駅に貼られた「お知らせ」には載ってないんです。
う~む、怪しい・・・・
ここは前回の改良工事の際に重機の足場があった場所で、
線路を覆う人工地盤の桟橋が中央連絡橋付近までありました。

今後のコンコース工事にもこの桟橋は使うと思ってましたが
最近この桟橋が支柱もろとも撤去されたので、
もうコンコース拡張はなくなったと思ってたんですよね。
ただ支柱の土台はそのまま残っていて不思議に思ってました。
↓ 線路沿いに残された支柱の土台(金網で覆われている)
DSC_8881.jpg
今回、その土台部分を使って新しい支柱が立ち始めたので、
お?やっぱりコンコース作るの??って感じになってます。

というのも、この新しい支柱の工事は、
拡張するecuteのバックスペース(搬入口)への、
搬入通路を作るための基礎工事と思われます。
(この通路の設置も以前の計画に掲載されてました)
外から見ると、今後、中央連絡橋付近まで鉄骨を
組む工事が進行されていることがわかります。
DSC_8872.jpg
鉄骨は中央連絡橋方向への下り傾斜になっていて、
形状がコンコース拡張計画図そのまんまの内容なので
間違いなく、大きくなるecuteへの搬入通路ですね。
ただ、西口の臨時駐輪場を屋外に移す予定もあるので、
ただの駐輪場整備の可能性もゼロではないですが・・・

それにしてもこの工事は他の工事よりも大規模なのに、
「お知らせ」には全く触れられてないのは怪しくないですか?
搬入通路は利用客に関係ないので発表しないのかなぁ。
だったらコンコース拡張については発表してもいいはず。
でもコンコース造るなら2020年夏の完成は無理っぽいし。
本当にいろいろ謎ですw

そしてこの改良工事自体、駅のポスターで告知されただけで、
JRの公式HPでは発表されていないのも怪しいです。

JRは2020年オリンピックや外国人観光客増加に対応するため、
日暮里駅を含めいくつかの駅を改良すると発表していました。
しかし他の駅は工事の内容まで詳しくHP上で告知されたのに、
日暮里駅だけは公式HP上で何もアナウンスがありません。
これもなんか怪しいんだよなぁ。。

さらに常磐線ホームには稼働中のエレベーターのすぐそばに、
新たにエレベーターを増設するのもおかしいですし・・・

これはまだ発表できない「何か」を隠していると思います。
まぁ、こんなこと気にしてるのは俺だけかもしれないですが、
これからも日暮里駅には注目していきたいと思います!!

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