■荒川ふるさと文化館

2011.12.1
荒川ふるさと文化館「都電荒川線に乗って」展（南千住６丁目）


南千住図書館に併設している「荒川ふるさと文化館」。
荒川区民なら是非一度行ってくださいね。
ここに来れば区の歴史が一発でわかります。

個人的には江戸時代の千住大橋周辺の模型と、
昭和時代の汐入の民家を再現したコーナーが好きです。
昔はどんな感じだったのかなぁ～と考えながら眺めているだけで、
不思議な気持ちになれます。


さて、この「ふるさと文化館」で現在やっているのが、
「都電荒川線に乗って」という特別企画展。
これ、以前も同じような企画をやっていたのですが、
やっぱり面白いですね！


（↑こちらは入口前の展示。館内は撮影禁止なので残念ですが写真はありません）


荒川区民には馴染みの深い「都電荒川線」。
この展示を見ると、もっと好きになると思います。
都電に関わる昔の写真やグッズ等がたくさん飾られていて、
荒川線の歴史が楽しく理解できます。

で、時間を忘れて見てしまったのが、やはり昔の写真の数々。
都電はもちろん、荒川区の昔の街並みや、
人々の生活感が伝わってくる写真はいいですねぇ。
俺が生まれるずっと前の写真なのに、
なんだかノスタルジックで本当に惹き込まれます。

先月、花電車の記事で33年前の花電車は何のイベントだったのか？
っていう疑問を書きましたが、この展示会で謎が解けました。
どうやら、都電荒川線のワンマン化が実施された新装記念とのこと。
勉強になりましたっ。

思わず、帰りにパンフレット（５７０円）も買ってしまいました！

この表紙の写真、昔の三ノ輪橋なんですよ。
ホームの形状が今とは違います。
ね、これだけ見ても興味深いでしょ？

お時間があれば、ぜひ足をお運びください。
「都電荒川線に乗って」展は、１２月１１日まで。
月曜日休館。入場料１００円です。